shoushouteiのブログ

落語を語ってます!

上方名残!大国さん恵比寿さん

桂 米朝師の「げんげしゃ茶屋」という古い噺では、大店の主が、世話をしているミナミの芸者国鶴が「げんげしゃ」つまり験をかつぐのを揶揄ってわざと縁起の悪いことをいう展開。国鶴が初詣に連れて行って欲しいとのやりとりで木津の大国さんと恵比寿さんが出てくる。

「そなら木津の大黒(大国)さん」、旦那「大黒さんは大きにくろうすると書く」
国鶴 「ほな、恵比寿さんにします」、「今宮の恵比須さんは耳が遠くて目が近い」

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夕方ですが、地下鉄御堂筋線大国町駅の側でした。上方名残第2弾。