shoushouteiのブログ

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落語雑感!「根岸の里の侘住い」

根岸と言えば、今は三平堂かも知れませが、八代目入船亭扇橋師匠が詠んだ「梅が香や根岸の里の侘住居」と言うのが、落語「茶の湯」の頃の閑静な舞台でしょう。また、根岸、お行の松と言えば、因果塚の由来ですが、「お行の松」とは、根岸・時雨が岡(現・台東区根岸四丁目)にあった名松で、上野・寛永寺の僧が、この松の下で行をしたことによるようです。
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